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コラム 2020.12.17
親に働いてほしい?働いてほしくない?若手農家の親問題
皆さんこんにちは農業パーソナルトレーナの山下弘幸です。
今回の、農テラスコラムのテーマは親とのかかわり方について
若手農業者と面談をする機会が多い中で感じるのは
30代の若手農家は余裕を感じるということ
もちろん今に必死になって生きている農家もいるが
60代の親がいてまだ現役で働いている場合
その親が築いた農業経営が良い結果を出している場合は
後継者である息子は安定的な給料をもらいながら
農業に従事しているからである
次代が古いが私の時代は安定的な給料をもらうという
慣習がなく、こずかい制だった
早く事業を継承し経営権をもらわないと
ずっと小遣いをもらう羽目になってしまう
そういう焦りから
親に直談判し、親から経営権を奪い
やっと自分の力量でおカネを稼ぐことが出来るようになった
しかし、この話には異論もあるようだ
山下さん、あまり早くに親から経営権をもらうと
親が甘えて仕事しなくなるんですよ。
なるほど。
私の地域では働き者が多い地域だったので
早く息子にまかせて隠居しようと思う親はほとんどいなかったので
ピントこなかったのですが、
地域によっては早く息子に譲って楽しようって考える親もいるんですね
私の場合は我が強かったので
私が経営をやるはじめてからは親に口も手も出してほしくない
隠居して大人しくしていてほしいって思っていました
でも、同じ世代の農家でも
いや、親は使えるだけ使わないと・・・って考えている農家もあるんだなー
どっちが正しいとかではなく
親子の関係性、地域性もあるので一概にはいえませんが
家族経営が多い農家は
家族との付き合い方が一番の課題なのかもしれません
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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