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【農テラスブログ】雇用型農業へ転換する落とし穴

2020.07.24 ブログ

雇用型農業へ転換する落とし穴

 

今回は人を雇うのが苦手な人に聞いていただきたいお話デス

 

先日新規農業者の激励会という会合で講演を行ったのですが、

希望に満ちあふれた10数名の若手農業者にどのような経営をしたいですか?って

冒頭でお話をお聞きしました

 

すると皆さん口々に大規模経営をやりたって

言われます。

頼もしい話ですね。

 

当然これから先は高齢化により農家がもっと減少し、農地を管理する人が減るので

やりたくなくても大規模化という選択は若手農家に降りかかっているのではないかと

思います。

しかし、大規模化するときにセットでついてくるのが

雇用の話。

 

これから農業を志す者は少なからず人を雇って大規模にやる

雇用型農業を視野にいれなければいけません

今回はこの雇用型農業をやる上で大事なことをお伝えいたします

 

最初に、

これから農業を始める方に知っていただきたいのは

農業は自営業であり、自営業は経営であるというと

 

 

つまり、経営とは何か?を知らなければ経営はおろか自営業も難しいです。

結論を先に言うと

経営とは5つの資源を使って利益を生み出すこと

 

 

私も経営をはじけた当初経営なんてわからないままに始めました。

分からないままに経営を始めわからないままに雇用を始めました。

 

当然うまくいくわけありませんよね

 

野球を知らずにバッターボックスに立っている様なものです。

当然経営は悪化していきます。



私たちは経営が苦手なんです。

なぜならば経営をするための教育を受けていないから

 

学校ではしっかり勉強していい大学にはいって、いい会社に勤めることが

良い人生とされ、これまでの教育現場で独立して会社を経営するなどといった

教育は受けていません

そもそも学校はあくまで教育や勉強を教えるところで

会社の興し方なんていうのは教えてくれないんです

 

さらには医学部を出たところで優秀な医者になれるかもしれないけれど

開業医になって経営を上手にできる方法なんて

医学部では教えてくれないんです

だから開業しても赤字の病院がたくさんあるんです。

 

ところであなたは「経営」についてどれくらい学んでいますか?

 

 

 

さて、農家になりたい、農業者になりたいって方はまだまだ全国各地たくさんいると思うんですが、

農業はフツーのビジネスと違ってちょっと独特なんです。

 

何が独特かっていうと

経営を知らなくても「営農」で何とか生活できちゃう仕事なんです。

 

「営農」って農業関係者以外ではなじみの名言葉だと思うんですが

営農って栽培管理、圃場管理そしてコスト管理のことを言います

 

つまり良い品物が生産できれば市場価格が高く取引され

経費を抑えることで利益多く残る。

 

その残った分が農業所得となり、その所得で暮らし、生計を立てる

 

という営みを

 

営農っていうんです


一方「経営」というのは

 

ヒトモノカネ情報時間という5つの経営資源を上手に活用して

利益を上げ、その利益から自分の給料、社員の給料、投資家さんへの配当金、

仕入れ先の支払い、そしてこれからの投資を行うこと。

さらに余った利益から税金を支払い社会福祉に役立て、

それでも余った残りの利益を内部留保すること

 

 

つまり農業はこれまで営農だけをやってきたってこと

経営はやってきてなかったのです。

 

なぜそれでよかったのか?

 

それは家族経営だったから

 

家族経営は家族親戚が力を合わせ

農業所得が残るようにみんなで頑張り、労働力を提供し無駄な経費を使わないように

心がけていました。

そうやって農業所得を残してきたのです。

 

しかし、家族以外の雇用を始めると

そうはいきません。

 

忙しかろうが雨が降ろうが従業員を法定外で働かせたりはできません。

ましてや

生産性を上げようと家族のように親身になって農作業に取り組んでくれる

従業員はそんなにはいないでしょう

 

 

従業員もまた自分の家族が大事です。だから休みも欲しいし

安定した給料も欲しいものです

 

 

話を戻すと、これからの農業は栽培管理、営農管理、コスト管理といった

営農管理はもちろんのこと

 

ヒトモノカネ情報時間の管理、つまり経営管理が不可欠になります。

 

その中でも特に重要なのが人の管理です。

 

ヒトを管理する能力

これは

分かりやすく言うと

「人を動かす力です」

 

 

これからの農業は人を動かす能力が必要です

 

これに気が付かないままに規模拡大や雇用が農業にスライドすると

3回大変なことが起きます

 

1回目は雇うとき

なかなか思うような人材が来てくれない。

ついつい求人案内表に時給、給料を多く書いてします。

 

それでも人が集まらない。

 

2回目は費用

売り上げは安定しないのに人件費は固定で出ていきます

 

従業員は給料が安定していてローンで車を買ったりします

しかし、社長の給料は安定せずに、ずっと軽トラックのまま・・・

 

なんて笑えないような話があります

 

3回目はやめさせること

雇って3か月間はまじめに働いてくれますが

その後だんだん怠けだしたり、なかなか思う通り働いてくれない・・・

そういうやつに限って

なかなか辞めようとしない。

 

無理に辞めさせてようとすれば逆に訴えられる場合もあります。

 

つまり、この3つの地獄が雇用型移行する際に起きるのです

 

そうならないために

人の集め方、安定給料の払い方、人材育成の仕方を学ばなければいけないのです

 

これが経営なんです

 

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