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ブログ 2020.07.14

脳を耕せ!農ビジセミナー「メール講座」第26号

観光地って光を観に行くんです

 

脳を耕せ!農ビジセミナー「メール講座」
いつもご覧いただきありがとうございます。

農業界を明るく照らす
農業パーソナルトレーナーの山下弘幸(やましたひろゆき)です。

 

2020.2.6

楽しいところに人は集まる。
明るいところに人は集まる

なんだかパチンコ屋のキャッチコピーみたいですが、
人が集まるにはそれなりに仕掛けが必要なんです。

人を集める?

なんの話?って思われるかもしれませんが、農業の話です。

今回は「農業で人を集めることができれば問題はすべて解決する」という

お話です。

地方自治体は人が集まる街づくり、人が住んでくれるまちづくりを
毎日一生懸命にやっています。

なぜならば、
地方の人口はこれからどんどん減ります。特に地方には限界集落がいたるところに
みられます。

私が住む地区もこれまで80戸あったのですが、今では60戸になりました。

政治家も人を集めて票を集めなければ政治ができません。
学校も生徒を集めなければなりたちません。
お店もまたしかり、病院ですら人が来なければ潰れてしまいます。
また、ビジネスマンも顧客がいなければビジネスは成り立ちません。
アーティストも誰かに多くのに人に観てもらえなければ意味がありません。

このように人は一人では生きていけないため誰かと繋がりを持ち
そのつながりが多いほど経済効果や権力が大きくなるのです。

このようにすべての職業、ビジネスにおいて集客というのは欠かすことのできない
モノですが、これまで

あまり人を集めるチカラが必要なかった業界があります。

それが「農業業界」です。

農業は別に人を集めることで生計を成り立たせていません。
農業はおいしい、安心、安全なものを生産していれば生活が成り立ってきました。

しかし、昨今、おいしいだけでは生計が成り立たなくなりました。
安心、安全だけでは生計が成り立たなくなりました。

長期化する農産物価格の低迷。これはこれからも続きます。
理由は、需給バランスが崩れたから。
生産技術は進化し反当たりの収量はどんどん増えています。農家が減っても
大規模化された農家がどんどん収量を上げ続けることで農産物が足らなくなることは
ありません。
また、外国からの流入もどんどん増えています。これは日本の外食中食産業が積極的に
進めているからです。
国内の食事の物価は世界から見てもかなり格安です。500円でランチを食べることが
できるのは先進国では稀です。

しかし、これが定着浸透させることができるのは外国から食材を安く仕入れることが
できるから。

そうなると国内での需要はますます小さくなります。

大規模化して取引先と安定的なビジネスを構築している農業法人は大丈夫ですが、
市場流通しかすべがない個人農家や小規模農家はこれからますます厳しくなってきます。

しかし、このちいさな農業者も生き残る道があります。

それが「スモール農業」です。

スモール農業も3つパターンがあって
一つはスイミー型農業。農協や大型農業法人の傘下に入って束の中の一員として
市場マーケットに残る方法。大半の農家さんがこれに入ると思います。
そして
二つ目は仲間と組んで組織を作りチームで大型化を図る方法です。
各所で農家グループを作り来るべき時代に備えていいますが、そのグループはリーダーが
カギを握ります。若くしてチームをまとめ引っ張っていくような人材がいればよいのですが
そうでないチームは先が見えています。

3つ目はダイレクト販売型農業。
これこそが集客型農業です
観光農園、体験型農園などをイメージしてもらうとわかりやすいかもしれません。
人が集まり、その人たちが直接その農園のモノを買っていただく。

これこそが夢の農業です。

輸入も市場も関係ない。

関係あるのは自分のとお客様の関係です。

このダイレクトにお客様とつながる方法として有効なのがSNS。
いつでもどこにいても日本中、世界中の人とつながりコミニュケーションが取れる
ツールです。

いまや、これらを使ってお客さんを集めたりすることは容易です。

一声かけると瞬時に多くの情報を送ったり、受け取ったりできます。
そしてこれにより、地域おこしもできますし、

地方自治体は人が集まる街づくり、人が住んでくれるまちを作ることができます。
また、政治家もSNSで自分の政策を伝えることができますし、
学校も生徒を集めるためにSNSでの情報を駆使しています
お店も同様、病院ですらSNSを使って情報発信しています。
ビジネスマンには必須のアイテムですね。今私の娘も就活中ですが、面接のときに
SNS活用については採用基準に入っているといわれています。

上手にSNSを使って
農業の魅力や農村の魅力を配信し、人が集まる仕組みを作る
農業をやりたい人があつまり、そこに定住してもらう
そしてまた情報を発信して都会からお客さんが来てくれて
その農村におカネを落としてもらう。
都会の人に魅力や価値を理解してもらうことで
それがおカネになり、地方を潤します。

農業の担い手問題や農地放棄の問題や、環境保全の問題や後継者、担い手問題など
農業、農村が抱える問題はすべて「集客」で解決できると思っています。

今、いくつかの自治体とSNSを活用した地域活性をやったり、
企業とコラボして地域おこしをやったりしています。

また、多くの企業自治体からのご相談も承っております。

そこでかならずお答えするのは

楽しいところに人は集まる
明るいところに人は集まる

観光地って光を観に行くんです。

ですからまずはあなたが明るく楽しくすること。
明るく、楽しいって情報を発信すること

ですから、私もSNSで「光」を発します。

これが私のテーマである「農業界を明るく照らす」 最高の手法だと思っています。

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少々お時間いただくかもしれませんが必ずご返答させていただきます(^^♪

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【農ビジセミナーインフォメーション】
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日時令和2年 2月22日(土)13:30~
内容未定

会場:農テラスセミナールーム
住所:熊本県合志市御代志高良木499-3 フレッシュダイレクト選果場2階

定員:20名

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■農ビジセミナーが会場に行かなくても観ることができる!
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■東洋経済オンライン記事
https://toyokeizai.net/articles/-/105364
https://toyokeizai.net/articles/-/244790

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