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脳を耕せ!農ビジセミナー「メール講座」第21号

2020.07.14 ブログ

2020年のキーワード「伝える力・伝わる言葉」

 

脳を耕せ!農ビジセミナー「メール講座」
いつもご覧いただきありがとうございます。

農業界を明るく照らす
農業パーソナルトレーナーの山下弘幸(やましたひろゆき)です。

 

2020.1.3

新年あけましておめでとうございます。
農業参入コンサルタントの山下弘幸(やましたひろゆき)です。

いつもご覧いただきありがとうございます。

さて、今年初めてのテーマは「伝える力、伝わる言葉」についてです。

実は農村社会、私たち農家が一番苦手なお話です。

《第1幕》

「あれ取って」

「あれ」?って何よ?

「あれだよ」「あれ!」

「え~、どれのこと」

「なんでわかんないんだ!」「あれといったら、これのことだろ」

不機嫌な感じで目の前の新聞を手にする父。

なによ!新聞取ってほしいのなら最初から
「新聞取って」って言えばいいのに・・・

って不機嫌になる母。

私からすると日常のやり取りだ。

我が家のルールでは伝える父が悪いのではなく、意図をくみ取らない母が悪いという
昔ながらの考え方が根強かった。

当然母は私が悪いって派でいつも父の「あれこれそれ」を理解するのに
母は神経をとがらせていた。

そういう家庭で育った私も結婚当初は
私の妻にもそういう態度だった。

「あれとって」「あれだよあれ!」

しかし、事態は一変した。

「あなたがあれこれそれって言ってもちゃんと言ってくれなきゃわかんないじゃないの!」

妻には切れられた。

「あなたが思っていることがすべて通用するって思わないで!」

正論である。

今農村社会が抱えている大きな問題として「伝えきれない大人」がある。

なぜならば、
農村で育った人たちは、私と同じように世間知らずが多く、
大人たちは、全く世間の言葉とは違う自分たちだけのローカルワードだけで

生きているからだ。

しかし、この人たちは困ってはいない。
この種の人々はいつも同じ道を通り、いつも同じ人と顔を合わせ、
いつも同じ人としか会話をしないので意外と「あれこれそれ」で通じ合う人たちだからだ。

そして、別に悪気もなければ、害も加えていない。誰からも責められる必要もない
ただただ淡々と日常を暮らしている人たちだ。

しかし、最近ではその農村社会に新規就農者、Uターン,Iターンの若者が入ってきた。

今どきの若者はインターネットやスマホを使いこなし情報社会で生きている。
「あれこれそれ」で通じる人々と「スマホ」で通じる若者が共存し始めたのだ。

《第2幕》

人に伝えるって結構難しいですよね。

伝えるって相手のことを考えて話をしなければいけませんよね。
たとえば、大人が小さな子供に対しては目線を下げて相手に寄り添って
子供にわかるように話しをするように。

それと同じなんです。

大人になっても、相手はすべてあなたのことを理解してくれていないから
相手にちゃんと伝わっているかなーって思いながら話をしないとダメなんです。

これって自分にも言い聞かせているんですが、

私も以前農業を始めたばかりのベンチャー企業にいたことがありました。

そこには農業を知っている社員が私しかいなかったので
みんなが私にいろいろとみんなが聞いてくるんです。

肥料はどのくらいまけばよいですか?
生育が悪いのは何が原因ですか?
明日雨降りますか?
なぜ草を取らなければいけないんですか?

などなど、
農家の私にはすべて「当たり前」のようなことが
初めて農業をする社員にはわからない。

そこで丁寧にひとつづつ紐解きながら、
相手がわかるように説明しなければいけなかったのです。

肥料は土壌分析に基づいてこれだけ肥料が残っているから残りはこれだけ入れましょう。
とか、生育が悪いのは水はけが悪いので土の物理性を改善させましょうとか、

明日の天気は予報では雨になっていますが、今の気圧配置ではおそらく南のほうが雨だから
私たちがいるところはあまり影響はないでしょうとか、

草を取らないと肥料を取られてしまうので除去すべき等いことが前提ですが、
この場合は費用対効果からかんがみて取る必要はないでしょう。
しかし、この草は虫が付きやすい草なので時間を割いてでも取るべきです。などなど。

丁寧に相手がわかるように。

そうなるとまた質問が出てきます。

どうしてこの肥料でなければいかにのですか?
土の物理性を改善するにはどういう方法があるのですか?
気圧配置がどう動くかはなぜわかるのですか?
草に虫が付く理由はなんですか?

などなど・・・・

おかげさまで、

私は伝えなくても通用する家族社会から
伝えなければいけない組織社会へ行ったおかげで以前に比べると
幾分か伝えるのがうまくなったかもしれません。

《第3幕》

最近はSNSで誰でも簡単に情報を配信できる時代になりました。
そして伝えることがうまい人はそれだけで仕事になってたりします。
例えばブロガー、ユーチューバ―がそうです。

伝えることで共感する人が増えフォロワー数が伸び、そこにスポンサーが
広告を出すという仕組みです。

つまり、伝えることがビジネスに直結する時代になったのです。

今からの農業もダイレクトマーケティングの時代が来ます。
直接お客様に自分の商品を買っていただく時代です。

このマーケティング手法に不可欠なのが「伝える力」です。

よりによって、農村社会にいる人々が一番苦手な「伝える力」が
これから農村社会に一番大事な「スキル」になるとは・・・

皮肉なものです。

一方で、農村社会に後から入ってきた新規農業者や農業参入企業にとっては
もってこいの時代到来です。

なぜならば社会常識として「伝える力」をフツーに持っているから。

現に、最高の農産物を作らなくとじゃんじゃん売って売り上げを伸ばしている
農業経営者がたくさんいらっしゃますよね。

その農家さんて、そんなにとびっきりの農産物を作っているわけではないのに
どうしてそんなに売り上げを伸ばしているんでしょうか?

それはちゃんと情報がお客様に「伝わっている」からなんです。

《まとめ》

今回は「伝える・つたわる」についてお話させていただきました。

この内容があなたに伝わっているか疑問ですが、2020年からの農業のキーワードは

「伝える力、伝わる言葉」です。

これから
農業で成功するには「伝える力」を磨きましょう
農業で幸せになるには「伝わる言葉」を使いましょう

これが今年最初の私からのプレゼントです。

これからの農業は必ず明るくなります。
そして今年も農テラスは農業界を明るく照らします。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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会場:農テラスセミナールーム
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定員:20名程度

会費:3000円

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