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脳を耕せ!概念編「追い込まなければ人は変われない」

2019.02.05 コラム

脳を耕せ!概念編「追い込まなければ人は変われない」

30年続いた平成もいよいよ終わろうとしています。

平成のはじめのころ世の中はバブル景気で浮足立っていました。当時は誰もその後不景気になりデフレ経済が長引いて、モノが全く売れなくなる時代が来るなんて想像すらしていなかったはずです。私もその当時就農したばかりで世のなかの事や、社会や経済や、景気の事なんて考えたことなんて一度もありませんでした。

 

平成10年不景気は如実に現れ景気が冷え込み農産物の荷動きもがぜん悪くなったのは確実にわかりました。私が30歳。経営を始めて3年目のころでした。

そのころから作れば売れる時代も博打的農業もそのころから全く通用しなくなっていたのです。

それまでは野菜の相場は数年に一度は高値になり、仮にその年、市場価格が暴落してもその高値だった時の「蓄え」で次の年(市場価格が暴落した年)の生活をつなぐというのが農家農村のライフスタイルだったのだがのですが、

このデフレ経済においては数年に1度の高値すらない「安値安定」というこれまでにあったことがない時代に突入していたのです。

私の経営は悪化する一方でしたが、自分では何をどうすればよいかわからない悶々とした日々が続きました。

誰よりも早やく農場に行って誰よりも遅く農場から変える毎日。栽培、生産の手は抜いていない。それどころか、休みなんて返上というより休むって概念すら当時の私にはない。

その日が昇る前から日が沈んだ後ま、がむしゃらに働いていました。

 

こんなに働いているのになぜ?儲からないんだ・・・・

 

当時の私は「労働時間」増(がむしゃらに頑張る)=儲かる といった方程式しかありませんでした。

残念なことに「そのことが間違っていること」に気が付いておらず、間違っていることを教えてくれるヒトも周りにはいませんでした。

 

いや、もしかしたら「がむしゃらに働くだけが農業じゃないよ」って誰かが教えてくれていたのかもしれない・・・

 

そう!その声が自分に届いていなかったのです。

 

人間は不思議なもので自分を自ら変えようとはなかなかしないものです。

“自分はそのままで周りが変わってくれたらいいな~”って望む生き物らしい野です。

 

意外と、傾向としては農業歴の長いベテラン農家にもそういう方が多かったりします。

できれば自分は変わらずに特別な方法で成功できる方法を知りたいって方が。

気持ち痛いほどわかります。なぜなら私もそっちでしたから。自分は頑張っているいるから。

間違ているはずがないって。本当にそう思っていました。

 

でもそんな都合の良い方法はないんだってある日気づいたんです。

だって、そんな方法があるならとっくの昔から日本農業、日本の農村は活性化している。はずなんです。

結果として

自力でなく、他力にゆだねる傾向が強い農業、農村が今の農業社会を作っているような気がします。

 

私は早くに経営を始め早くにどん底を味わったおかげで自分を変えずにうまくいく方法はないことに若いころに気づきました。おかげでその後の混沌とした農業界の荒波に飲み込まれることなく楽しい農業人生を送ることができています。

モーリス・メーテルリンク作の童話劇「幸せの青い鳥」のようにチルチル、ミチルが探し求めていた青い鳥は枕元の鳥かごの中にあった話のように

我ら農業者が求める「農業の成功法」って意外と外部ではなく内部にヒントがたくさんあるんです。

和が知る限り、このことに早く気が付いた方が今、農業で大成功しているようです。

 

私も、ありがたいことに「追い込まれた」からこそ “気づき“ を得る事が出来たのかもしれません。

次回からはその追い込まれた方々が切羽詰まった境遇で得た「気づき」について話をしていきたいと思います。

 

脳を耕せ!概念編 次回は「成功するには喜ばせる」です

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