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ブログ 2021.09.15
好景気に「乗れる農家」と「乗れない農家」の違い
こんにちは。脳を耕す農業講演家の山下弘幸(やましたひろゆき)です。
今回の、農テラスブログのテーマは「好景気に乗れる農家乗れない農家の違い」
日経平均株価が一時3万円台になった。
31年ぶりのことだという。あの頃はバブル景気と呼ばれ国民全員が浮足立っていた。
当時の私は農業を始めたばかりだったが、家業を継ぐ身であり当時家から給料をもらうなんていう仕組みがなかったので、ただ働きの丁稚奉公だった。
世の中は好景気に浮かれ大人たちはとても元気が良かった。
当時給料をもらえない家業農業の手伝いみたいな立場だった私は現金が欲しくて
夜はバイトをしていた。
飲み屋でバイトをして自分の給料を稼いでいました。
昼は農作業、夜は飲み屋の仕事。wワークできていたのはまだ20代前半で体力があったからだと思います。
夜の仕事は楽しかった。
そのお店は地元では有名な人気店でお客様は毎日ひっきりなしにやってきた。
あの頃の繁華街はとにかく元気でどのお店もとにかくにぎわっていた。
私の仕事は雑用兼、接客。主役はそのお店の女の子。
そういうお店だったのでお客さんはおカネを持っている男性客ばかり。
みんないい気持になってお金をジャンジャン落としていった。
毎日の売り上げを集計して次の日のお酒の仕入れを酒屋にFAXで注文も入れ、お店を閉めて家に帰り朝早くから農作業をやる。
これが当時の私のライフスタイルでした。
あの頃の景気を肌で感じながら夜の仕事と農業の仕事を掛け持ちして
農業って何だろうって。21歳になったばかりの私はぼんやりと考えていた。
サービス業と農業はまるで違う。でも農業をサービス業のようにできないか?
その当時からそんなことをぼんやりと考えていた。
そして、農業をサービス業としてとらえることができるようになりたいって
そう、漠然と思っていた。
あれから31年たって時代は1周した。
また同じように好景気になったのだ。しかし31年前と違うのは好景気を実感している人と
全く実感がわかない人にくっきりと分かれていること。
農業業界には遅れて時代ややってくる。
あの時も世の中のバブルは平成3年にはじけたが、農業業界の景気は平成6年頃がピークだった。
ってことはこれから農業業界にピークがやってくる。
しかし、今の景気は2極化しているので気を付けなければいけない。
結論、この好景気を実感で来ている人の方と繋がっていなければ私たち農業界もその好景気の恩恵は受けない。
ではどうすればいいのか。
その恩恵を受けるには今景気を実感している人に農業サービスをすればいいのです。
農業はサービス業です。これがわかっている農家にこそ今、大きなチャンスが来たと思っています。
農業ビジネススクール農業マーケティング講座の内容の一部は
アグリジャーナル(agrijournal)にも掲載されています
山下弘幸(やましたひろゆき)プロフィール
https://drive.google.com/file/d/1Oa6FE0L4Ub6VyUMznSUZItocqbXEUtt6/view?usp=sharing
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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