これからの農業は「脳を耕し、脳具を使い、脳作業をやる」

皆さんこんにちは農業パーソナルトレーナの山下弘幸です。

今回の、農テラスコラムのテーマは「私のビジネスについて」

 

私のところにはあれこれやりたい人が集まります

昨日は

牛を飼っているが自分が育てた牛は自分で販売したいから

売り方教えてほしいって方や、

温泉事業をやっているが、コロナ禍で客が集まらないどうしたらよいだろうか？って方。

 

更には

新商品を作ったのだがどうやってwebで売ればいいのでしょうか？って方まで

 

毎日あらゆる相談が入ってきます

 

これらは

農業コンサルタントをしている私のところに来る案件で、

農業ビジネス以外の案件が結構多く持ち込まれることがとても多くなりました

 

これは、

これまで新規農業者さんや既存の若手農家さん、また企業が農業に参入する

ような方に農業の成功法を教えてきたおかげで

 

・おカネを得る方法や

・経営のやり方

・そもそもビジネスのやり方を

 

指導、支援してきた結果、

あらゆるジャンルの商売、ビジネスのやり方を学び、それらを

教えることができるようになったようです

 

じゃ、これらの方々にどのようなアドバイスをしているのか？

例えば最初の方には

自分で枝肉を売るために事業計画を立て方を教えます。

 

事業計画とはそのビジネスの収支シミュレーションです

自分で牛を育てるだけでなくその牛を出荷した後、その枝肉を

いくらで売る？誰に売る？どのくらい売る？

そのためにいくら設備投資がかかる？人件費は？って具合に

詰めていきます

こうすることで頭の中でやりたいって思っていることが数字で見えてきます

 

次に温泉事業の集客について

これはコロナ禍でかなり厳し状況にありますが、一方で、他の業種で困っている方も

たくさんいらっしゃいます。

その方々に場所を提供することを提案しています。

 

例えば温泉だけのビジネスで売り上げを保つのではなく、

駐車場にテイクアウトできるお店を出させる。といった別のビジネスを

一緒に作ります

別業種の商売を誘致することで温泉と飲食店と両方で顧客シェアができますし、

厳しい飲食店も助かります。

つまり、温泉も集客できるといったシナジー効果が期待できるのです。

 

最後の新商品をweb販売したいって方には

webマーケティングのノウハウを伝授します。

webマーケティングのポイントは

ペルソナ・コピー・ストーリーです。

ついつい商品の魅力を伝えることに必死になりがちですが

そんな方法ではモノは売れません。

伝えなければいけないのは

売る側の人柄・物語なのです。

 

このように

ビジネスの基本を教えたり

ビジネスアイデアを提供したり

ビジネスノウハウを教えたりすることで

 

更に農業パーソンにビジネスをより深く、

より詳しく教えることができるようになります

 

言ってみれば、これらすべて

私がこれまで体験・経験してきた

 

知識・知恵・スキルを

 

伝える

 

つまり、私の脳を貸しているということになります

 

私たちは本を読むことで筆者の考え、アイデアを得ることができたり

人からのアドバイスを受けて気づいたり、影響を受けたり、学んだりします

 

これらは知らず知らずのうちに、その人の「脳」を借りているのです

 

私はそれを意図的にやっています

意図的に自分の「脳」を使って

 

必要に応じて引き出しから

目の前にいる方に必要なモノを取り出して

貸出しているのです。

 

なんだか、脳を貸すっておどろおどろしい話になっちゃいましたが

脳は人間が使っている最高の道具です

 

その道具を使いこなしている人が成功者です

そして悩んでいる人は

 

その脳をちょっとだけ使いこなしていないだけ・・・

 

だから私の脳を少し貸してあげる

そうすることで悩んでいる人がスッキリするされます。

私の講義や講演セミナーでは

 

脳を耕せ！とか

脳具を使え！とか

脳作業しろ！とか

やたらと「農」ではく「脳」が出てきますが

 

理由はそういうことなのです

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

農を耕すことも大事ですが、脳を耕す農家を作る！

ということで、

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