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コラム 2020.11.29
農家がLINEの便利さを知れば農村は変わる
農業も情報社会の中にある。
情報社会と農業を絡めるときにデジタル化がクローズアップされる
アナログな農村社会において
デジタル化とはどのようなものか?
例えば農協からの連絡事項はJAの会報、もしくは回覧板的なもので
紙ベースで配布される
緊急な連絡は「電話」もしくは「fax」である
メールしておきますね。
lineに送りますね。
はまだまだ普及していない
スマホはだいぶ浸透してきた
私もそうだが、農場現場でスマホは使いにくい
理由は作業中は手袋をしているからだ
電話がかかってきたら、いちいち手袋を脱いで
タッチしなければ電話にも出れない
手袋をしていないときでも
汚れた手、濡れた手ではスマホは触りたくない
結果、ガラケーのままでいる農家の方も多い
今年はコロナで少なくなる忘年会や年明けの会合など
人を集めるとき、役員の人、幹事、幹部の人は
メンバー(会員)一人一人に電話で連絡する
○○日に○○の会合があるからよろしく。と
しかし、ある程度連絡がいきわたったところで
主力の人が突然
あ、その日はやっぱり都合が悪いって言いだしたとする
その人がいなきゃ始まらない会合であるならば
改めて日程を組みなおして
1から電話で連絡し直すことになる
こんなことがいまだに行われている
グループlineで一斉送信
○○日と○○日で会合を予定しています
都合よい日をお知らせください
農業界のデジタル化が進むことが農村社会を
豊かにする。そう思います。